テーマ:「働く女性・家事をする女性と農林水産省の関わり」
講 師:農林水産省 経営局長 大澤 誠 様
<内 容>
■食料自給率のお話
■農業分野で活躍する女性(女性の活躍は経営にもプラス)
■「農業女子プロジェクト」概要
実例1(子供4人 シングルマザー 山梨県ブドウ農園経営)
地元山梨で普通のサラリーマン家庭に生まれ育ち、農家に憧れていた。シングルになったことをきっかけに、3年間の研修を経て就農。「子供たちに農業で食べている!ってところを見せられるように頑張りたいです。」
実例2(シングルマザー 富山県ハーブガーデン経営)
富山県出身。東京で9年就業後、宮崎県で1年間ハーブ園のボランティアを経て、富山へUターン。結婚・出産・離婚。その後園芸高校へ入学し、卒業後亡き祖母の農地を活かしてハーブ生産農家をスタート。「シングルになって辛い経験もありましたが、だからこそハーブでたくさんの人の心と体を元気にしたい!と思います。」
■世界に誇る日本の食文化
2013年 ユネスコ無形文化遺産登録 「和食、日本人の伝統的な食文化」
2015年 ミラノ万博開催 テーマ「地球に食料を、生命にエネルギーを」
2016年 ユネスコ定期報告
→2020年 東京オリンピック・パラリンピックに向けて継承人材を増やし、訪日外国人を和食文化でおもてなし
以上、食に関する視点からお話を伺いました。この様な知識を今後の地方創生の企画などに活かしていくことを期待しています。
講座後、参加マネージャー、菊池理事長、事務局の皆さんで和やかな懇親会が行われました。
1月17日・18日の2日間で長野県朝日村を訪問し、森林ツーリズムに向けて打合せを行っていきます。
東武トップツアーズとの共同開発事業「森林ツーリズム」運用体制構築事業の一環です。
(長野県朝日村・根羽村、岐阜県白川村、新潟県弥彦村)
4月以降の活動内容
・特産品を活かしたお弁当の開発と普及
・森林ツーリズムトレーナー育成